式年遷宮の伊勢神宮と熊野三山詣で ⑩ホテル浦島に宿泊! 2013年8月
2日目の宿泊は、洞窟温泉で有名な、那智勝浦温泉「ホテル浦島」です。
那智勝浦港の観光桟橋から船でのアクセスです。
送迎船・浦島丸です。浦島だけあって、かめ!がお迎えです。
5分ほどでホテル浦島に到着です。最初は島かと思ったのですが、勝浦港を囲む半島にたっているホテルです。忘帰洞と玄武洞という自然の洞窟を利用したお風呂が有名で、那智勝浦のシンボル的存在です。山の上に見えるのは山上館で、そこの大浴場に行く、山を登る長いエスカレータがあります。ホテルに到着して早速山上館の温泉に行ったのですが、この「スペースウォーカー」は、地上1階から32階までつながるもので、高低差約80m・全長154mとのこと。香港のヒルサイドエスカレーターを思い出しました。スペース小さめながら、露天風呂もある天海の湯でしたが、すでに外は暗くなってしまって。。明るいうちに入るのがお勧めです。詳しくはホテルの公式HPにて(笑)
そうして、さっぱりしたところで、夕食です。またまたバイキングです。お得なツアーですので。というか、このような大規模温泉ホテルは宿泊客数も多いし、子供連れの家族客も多いので、どうしてもバイキングレストランが主流になってしまうのですね。食事の種類もデジャブかと思うくらい、1日目と同じでしたが、勝浦港はマグロ漁の基地なので、「マグロ解体ショー」があるのです。そしてその場でお刺身にしてくれます。山盛りサラダの向こうに見えるお刺身がそれ!新鮮でおいしかった!お刺身以外にも、漬け丼を自分で作れたり、かぶと焼きや角煮などおいしかったです。
食事後、お楽しみの忘帰洞に行きました。自然の洞窟を温泉にしているとのことだけあって、野趣にあふれていて、古びてはいましたが味がありました。お湯は暑すぎず、本当に帰るのを忘れそうでした。温泉につかって波の音を聞いていると、暗いので星もよく見えて、流れ星も見れました。お風呂のあとは、おしゃべりもそこそこに、ぐっすり眠ってしまいました。。
朝も元気にバイキングからです。普段は朝はパンなので、ここぞとばかりに納豆を食べます!友人が和歌山なのに納豆でるねと。まぁ、お客様は関西の人ばかりではないでしょうからね。うちの両親も関西出身ながら、関東にでてきてから納豆食べるようになったといいますしね。今は関西の人でも納豆たべるかもしれませんしね。
お世話になったホテル浦島ともお別れです。この日の宿泊客は約1300名だそうですが、約2000名まで宿泊可能とのこと。ところどころに昭和を感じさせてくれましたが、お部屋は山側ながら広いし、内装もそれほど古くはなかったので、特に問題なし!としましょう。出発は7:30だったので、5時に起きて、もう一回忘帰洞と、玄武洞へ行きました。日の出は方向の関係で見れませんでしたが、温泉満喫しました。3ヶ所以上の温泉に入ってスタンプを集めると粗品がもらえるとのことで、友人がまめにスタンプ押して、入浴剤をもらっていました!
観光桟橋に向かうと、向こう側にも大きなホテルが。こちらも那智勝浦で有名な、ホテル中ノ島。中ノ島という島全体を保有して、ホテルを作ったそうです。そして空には山方面に雲がもくもく。
ホテル浦島では、和歌山県北山村の特産物である、「じゃばら」という柚子に似た柑橘類を使ったポン酢をお土産に。北山村というところは、和歌山県でありながら、周囲は三重県と奈良県にのみ接しているという日本唯一の飛地だそうで、このじゃばらは、ほとんどが北山村で栽培され、村おこしの特産品と聞いたので、買ってみました。
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