式年遷宮の伊勢神宮と熊野三山詣で ③おはらい町で赤福氷を食べました 2013年8月
無事に参拝を終え、残りの時間でおはらい町とおかげ横丁の散策に。この日は猛烈な暑さで、おはらい町の赤福で「赤福氷」を食べるのを楽しみにしていました。内宮のそばには本店と内宮前支店、五十鈴川店の3店舗があり、参拝後、一番近い内宮前支店に行きました。
店内というか、アーケードの下に座るところがたくさん設けられているといった風情で、た~くさんのお客さんがお茶を飲み、赤福氷を待っています。混雑で食べられないこともあると聞いていたのですが、食券を買う列も10人ほどでしたので、無事食券を買って、お店のお姉さんが配ってくれるお茶を飲んで15分ほど待ちました。自分たちの札番号が呼ばれて、手を上げると持ってきてくれます。混雑には慣れているのですね。手際のよい差配です。
お待ちかねの赤福氷!抹茶蜜がちょっと甘めで疲れが取れます。
しばらく食べ進めると、餡子がでてきました。お餅は小さいのが二つ。赤福そのものをいれているのではなく、氷に入れることを考えた特製の餡子・お餅とのこと。餡子もお餅も固くならずにおいしいです。量は大きめのお茶碗に山盛りの氷ですので、小食の人には多いくらいかもしれません。私はぺろっといただいてしまいました(^^;)
赤福を買うと、中に伊勢だよりという栞が入っているのですが、それと同じものが食券を買うところにおいてあったので、いただいてきました。この絵は、伊勢の風景を描いた連作が有名な、京都の木版画家、徳力富吉郎さんの版画です。京都の方なので、伊勢だけでなく、京都の風景の版画もたくさん残されていて、どれも温かみのある素敵な版画です。
栞の裏には、その日のコラムが書かれています。
冷たい氷で、やっと少し汗もひいたところで、おはらい町とおかげ横丁を散策です。町はこんなににぎわっています。おいしそうなものもいっぱい。
おはらい町の中ほどには赤福の本店が。こちらもお客様いっぱいで赤福氷を召し上がっていましたよ。
おかげ横丁の一角に、「山口誓子俳句館・徳力富吉郎版画館」がありました。いくつかはがきを買いました。1枚105円。色紙版や額装されたものもあるようです。
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