初めての秋田 おすすめ! ねぶり流し館

  • 2019/12/21
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宿泊したドーミーイン秋田からすぐのところに、市街地循環バス「ぐるる」の停留所がありました。


ドーミーイン秋田から一番近い「千秋公園入口」から乗って、「ねぶり流し館」を見学してから再度、ぐるるに乗って駅まで向かうことにしました。

青いラッピングされたバスです。
どこで乗り降りしても100円。なのに、整理券を取れといわれました。。。

メインの展示はもちろん竿燈です。
9:30~16:30までの開館で、観覧料は100円。他の観光施設との共通観覧券もありました。 
京都・祇園祭りの鉾町のように、出竿町があり、町毎に絵柄が違うようです。

1階展示室の入り口入って正面に各出町の竿燈が展示されてます。

その時々で時間は違うようですが、お祭りでの竿燈の技を実演してくださいました。
幼稚園児からお祭りに参加するそうで、実演は中学生用の竿燈です。30kgあると言っていたような。。
まず基本は、手のひらで上げること。

竿部分は連結できるようになっていて、どんどん長くなっていきます。

おでこに乗せる技もあるようです。

ほとんど天井につきそうです。しなってます。
外で行うと風もあるので、さらにバランスとるのが難しそう。
手のひらの次は、肩に乗せる技。

腰に乗せています。

大通りをこれで練り歩くとあれば、見応えがありますね。
写真だけでもきれいです。

1階には、竿燈まつり以外の秋田の伝統民族行事を紹介するコーナーがあります。
秋田は南北に広いですね。
たくさんの民族文化財があるんだな~と。


土崎神明社祭の曳山行事は、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。
毎年7月20・21日の実施で、20台くらいの山車が奉納されるようです。

ねぶり流し館の観覧券で、お隣にある「旧金子家住宅」も見学できます。
江戸時代後期に質屋・古着商、明治時代には呉服・太物(綿織物・麻織物)業を営み、昭和50年まで商売をされていたようです。
一階奥に土蔵があり、明治期にあった火事にも耐えたそうです。
道路側の店舗部分はまるで時代劇に出てきそうな造りになってます。

竿燈の展示も、金子家住宅も、初めて秋田を訪問するときにはおすすめです。

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