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那覇をお散歩 とまりん 福州園
- 2018/11/19
- 沖縄2018年10月
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10月の沖縄。2泊3日の予定が4泊5日になった、最終日5日目は、台風一過でお天気が回復。
一番暑い日になりました。
4泊目に泊まったナハテラスが、12時チェックアウトだったので、その前に付近をお散歩してみることにしました。
海方面のとまりんコースが50分となっていたので、こちらに行ってみることにしました。
ホテルのある坂を下って、後は平地なのでらくちん。
20分ほどで「泊ふ頭 旅客ターミナルビル とまりん」に到着しました。
渡嘉敷島や座間味島、阿嘉島、久米島等へのフェリーが出ています。
が、この日はまだ台風の影響でほぼ全便欠航。
それでも来ているお客様は海外から観光客。限られた日程で、離島に行くことを予定していたら、さぞかし残念でしょうね。
沖縄本島で泳げない時期でも、座間味諸島でのダイビングやシュノーケリングといったマリンスポーツはできそうなので、阿嘉島とか行ってみたいですがね。
ふ頭自体はそんなにきれいではなかった。。。
一画でお弁当が売られていました。これが、とってもおいしそうで、かつ激安!!
ボリューム満点でおかずの種類も多いのに、500円しないお弁当多数!!
お腹が空いていたら、買ってしまいそうでした。
まだ時間があったので、とまりんにポスターがあった「福州園」に行ってみることにしました。
googleセンセイで見てみたら、徒歩15分とあったので、てくてくと。
15分どころか、30分くらいかかった。
途中、暑くなってきて汗だく。
入園料は200円です。
1992年、那覇市制70周年記念並びに那覇市と中国福州市の友好都市締結10周年記念事業として建設されたそうです。
とてもきれいに整備された中国式庭園です。
設計および資材調達なども福州市メインで行われたようです。
ぐるっと一周で、四季を表現しているとのこと。
夏景色の「東冶堂」。龍を模した柱が立派です。
塔が2つ。白塔と烏塔。どちらがどちらかはわからず。
春景色への入り口。
凌波廊という展望台
凌波廊から見える池(桃花渓)と円形の東屋(知春亭)。
秋・冬景色ゾーンに入ると最も目立つのが「冶山・冶亭」
石の冶山(やざん)の頂上に立つ冶亭(やてい)と、流れ落ちる滝は、福州の名勝「冶山」水景を表しているそうです。
山を回りこんでいくと冶亭に登れるようになっています。
手前には欧冶池とそこにかかる飛虹橋(ひこうきょう)があります。
入口方面。照壁。
パンフレットのメイン写真と同じ感じで撮ろうとしてみました。
角度によって、後ろのマンションが入ってしまう。
ない方がいいね。
沖縄の歴史の中では「久米三十六姓」といって、14世紀頃中国から行き来していたびん(門構えに虫)人(現福建省)の職能集団がやがて沖縄に定住するようになった人々がいるそうです。そういったことからもこのような公園があるのかなぁと思いをいたしながら、チェックアウト時間が近づいたので、帰りはタクシーに乗ってしまったのでした。