八甲田遊歩道(八甲田ゴードライン)を歩く
- 2015/11/2
- 青森2015年9月
- 八甲田遊歩道(八甲田ゴードライン)を歩く はコメントを受け付けていません
お昼ご飯を食べても、次のバスまで約2時間近く時間があります。
下調べ不足だったのですが、八甲田ゴードラインという遊歩道があるそうなので、何が見れるのかもわからないまま、行ってみることにしました。
山頂公園からは、赤倉岳、井戸岳、大岳がきれいにみえるのだそう。
今は雲がかかって、見えないけど。
歩いている間に雲が晴れるといいなと期待してスタート。
遊歩道の周りの木は背丈より高くて、先はよく見えませんが、ほどよく紅葉していてきれい。
まず最初の見晴らしがいい場所は、陸奥湾展望台というらしい。
こちらも雲がかかって見えないけど。残念。
おっ。湿地が見える。茶色いのは水草かな。
山ももう少しで見えそう。
赤倉岳と井戸岳が見えました。
この辺りの道は下りなので、景色に気を取られていると転びそうなので要注意。
下りきったところに分岐があり、看板が出ています。
60分コースも時間的には大丈夫そうだけど、とりあえず、湿原展望台まで行ってみます。
湿原展望台に到着です。
この湿原は田茂萢(たもやち)というそうです。
茶色い水草は、「ミヤマホタルイ」と「ミヤマイヌノハナヒゲ」だそうですが、どのあたりがどちらなのかはわからず。。。
しかし、山の上の湿原はきれいですね。
もう少し先の、高山植物展望台までいってみましょう。
夏に来たら、お花が見られるのでしょう。
思っていたより寒くもなく、相方は、60分コースを行きたそうでしたが、私は森の静けさや人気のなさが怖くなり(ビビリなのです)、ここで引き返すことにしました。
帰りは、分岐点から向かって右のコースへ。
赤い実がきれい!
見通しがよくなったところで振り返ると、大岳も姿を見せてくれました。
同じ場所からは、毛無岱という別の湿原が見えます。
段になっていて、それぞれ上毛無岱・下毛無岱というそうです。
この一帯、登山道としても歩けるそうですが広大ですね。
ロープウエー駅まで戻ってきました。
こちら↑は、弘前方面が見えています。
青森は山がちだろうと勝手にイメージしていましたが、こうしてみると海も近いし、開けた土地だなぁと思いました。
冬はまた印象が違うのかな。
大変だろうけど、雪のある季節に来てみたいとも思いました。