初めての青森 奥入瀬渓流のおすすめコース
- 2015/10/15
- 青森2015年9月
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旅行2日目は、朝から奥入瀬渓流を歩いて、途中でJRバスに乗って十和田湖・休屋(やすみや)まで出て、お昼を食べ、遊覧船で子ノ口(ねのくち)まで行って、またJRバスで焼山(やけやま)まで戻ってホテルに帰る(焼山のバス停は、奥入瀬渓流ホテルの隣の道の駅「渓流の駅おいらせ」の前にあります)という予定です。
事前にホテルのHPから奥入瀬渓流の歩き方を見て、JRバスの時刻表とにらめっこしながら、1日で奥入瀬渓流を歩くのと、十和田湖の観光を両立するにはどうしたらいいか、必死で(^^;)プランニングしました。
1時間に1本、ホテルから渓流へのシャトルバスが出ているので、それとJRバスの組み合わせです。
奥入瀬渓流とは、焼山から十和田湖までの約14kmで、全部歩くと約5時間かかるとのこと。
当然全部歩くのは無理なので、主な見所を回ることにします。
見所としては、1.「石ヶ戸~雲井の滝」間と、2.「子ノ口~玉簾の滝」。
シャトルバスは1.をカバーしているので、こちらを歩くことにしました。
歩く時間は約1時間なので、9時のシャトルバスに乗って、雲井の滝でJRバス11:05もしくは11:20の十和田湖行きに乗ろうという算段です。
たまたま正しい(?)コースにしたのですが、注意しなければいけないのは、この奥入瀬渓流、上流は十和田湖なのです!
流れは十和田湖から焼山に向かっているのです!
流れが岩にあたってきれいに見えるのは、上流から下流に向かっているから。
なので、十和田湖に向かって歩いて行かないと、流れを逆にみてしまうことになるのです。
くれぐれも、ホテル(焼山)から十和田湖に向かって歩くのではなく、十和田湖からホテルに向かうルートにしましょう。
この日はお天気もちょうどよく、晴れすぎず、曇りすぎなかったので、歩いていてもほとんど汗をかかずにすみました。
楽しくていっぱい写真を撮ってしまいました。
スタートは石ヶ戸↑です。
ここでシャトルバスを降りると、休憩所やトイレなどがあります↓
売店もあって、軽食が食べられたり、レンタサイクルもあるようです。
レンタサイクルも考えたのですが、遊歩道はレンタサイクルでは走れません。
奥入瀬渓流は、車の通る道路のすぐそばを流れています。
自転車は車道を走らなければならないのと、この車道がけっこう交通量があるので、渓流を見ながら自転車に乗るのは危ないように感じました。
石ヶ戸の瀬。
流れが速く、きれいです。
奥入瀬渓流は、十和田湖八幡平国立公園に属するので、植物の採取などは一切禁じられています。
倒木なども、よっぽどのことがない限りそのままにされるそうです。
苔から芽のようなものが出ています。
苔の芽?これは大きくなったらどうなるんだろう?
馬門岩。
タモリさんが喜びそう。
阿修羅の流れ。
奥入瀬渓流を代表するともいわれる有名な流れです。
きれいだけど、激しい流れ。
倒木をどけたらもっときれいなのに。。。と思ってはいけませんね。
このままにしておくことで、遠い将来の奥入瀬渓流は、また姿を変えていくのでしょう。
ハート形の葉っぱを発見!
飛金の流れ
キノコ発見!
秋はキノコがたくさん見られるそうです。
千筋の滝。
どこが千筋じゃ!というツッコミの多い滝だそうです(^^;)
細い流れが幾筋も落ちていてきれいですけどね。
雲井の滝。
奥入瀬渓流には滝がたくさんありますが、看板にもある通り、水量が豊かで姿のよい滝です。
もっと近くまで行けるのですが、足場が悪かったので、途中までにしました。
ここにJRのバス停があるのですが、バスが来るまで時間があったので、もう少し行って戻ってくることにしました。
白布の滝。
うっそうとした木の間から、真っ白な滝が見えてきれいです。
紅葉が進むともっときれいでしょうね。
と、ここまで来て、雲井の滝に戻ります。
石ヶ戸から雲井の滝まで1時間で歩きました。あちこち写真を撮りながらでしたので、そんなに早くは歩いていません。
このコースは、阿修羅の流れをメインに、「流れ」の景色を楽しむコース。
ほどよく滝も見られるので、バランスのよいコースです。
それに対して、子ノ口~玉簾の滝までは滝がたくさんあるコースで、さまざまな滝が見られるそうです。
十和田湖に向かうバスの中から撮った「銚子大滝」。幅は20mもあるそうです。
JRバスは、見所にくるとアナウンスが流れ、少しの間止まってくれるのです。
もう1泊するのであれば、こちらの滝を見るコースも歩いてみたいと思いました!