金沢 ひがし茶屋街と茶房一笑 昆布のしら井で買い物
- 2015/5/1
- 金沢2015年4月
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金沢観光で行くべきはひがし茶屋街です。
金沢駅からの行き方としては、先日、バスについて書きましたが、周遊バスRLの「橋場町(ひがし・主計町茶屋街)」バス停が最寄りです。
同じ周遊バスでもLLは遠回りしますし、兼六園シャトルバスはひがし茶屋街方面には行きませんのでご注意を。
路線バスだと、経路に橋場町があれば大丈夫です。橋場町のバス停は2か所あり、もう一か所は有名料亭の金城楼前に停車します。
金城楼前のバス停からは、浅野川大橋を渡れば、ひがし茶屋街です。
茶屋街散策の前にお買い物。昆布の「しら井」さんです。
お客さんが多くて店内の写真は撮れませんでしたが、おいしそうなものが多くてテンションが上がりました。
食べ歩き用の昆布巻きや鰊の甘露煮があって、これが飛ぶように売れていました。すごく寒い日だったので、ほかほかの昆布巻きがものすごくおいしそうでした。
たくさん買ったので、宅急便で送りました。関東はこれくらいの量なら540円。翌日には届くそうです。
もっと入るので、もっと買ってくればよかった(^^;)
昆布豆は、お弁当に入れてもいいかも。お土産にも。
くるみ煮は、石川ではポピュラーなものらしく。
口さみしい時のお供として、酢昆布と昆布飴。昆布飴は献上加賀棒茶とのコラボレーションで、甘すぎず、昆布のうまみたっぷりの柔らかい飴でした。
さて、その「しら井」さんの前の通りを渡ってまっすぐ行くと、ひがし茶屋街に入っていきます。
まずは、きんつばの「中田屋」さん。
定番の小豆以外にもうぐいす豆を使ったものや、桜など季節のきんつばもありました。
お腹にずっしりくる重厚感のあるきんつばです。食べ応えあり!
中田屋さんの隣には「レストラン自由軒」。有名かつ人気で、いつも列ができています。
ガイドブックでおなじみのひがし茶屋街の風景です。
茶屋建築物として、重要文化財に指定されている「志摩」。
入館料が必要です。1階の奥のお部屋ではお茶もいただけるそうです(別料金)。
奥まで行くと、美しい九谷焼のお店もあり。
宇多須神社は、金沢五社のひとつだそう。境内の桜もきれいでした。
金箔の蔵が有名な「箔座」さん
おすすめのお土産は「ぱっきん箸」です。
お正月の祝箸として使っています。
軽いしお値段も手ごろなので、お土産におすすめです!
歩き疲れて休憩に入ったのは、献上加賀棒茶で有名な丸八製茶場が営む「茶房一笑」
静かな空気が流れる店内は、4人掛けが2つに2人掛けが1つなので、すぐに埋まってしまいます。
こちらはとてもお勧めなのですが、もし入れなかったら、上記の「志摩」お茶席や、「久連波」「茶房素心」「不室屋カフェ」なども和風スィーツが楽しめそうです。
お茶にお菓子が付きます。
お通しのお茶は、棒茶の水出し茶。これがとてもおいしくて、思わず作り方を聞いてしまいました。
私は、抹茶と桜餅。桜餅はとてもやわらかくて、おいしかったです。
相方は煎茶と桜餅。1煎目はお店の方が淹れてくれます。
これが!お出汁のようなうまみのあるお茶です。
右上は湯冷まし用の器。追加で2回くらい飲めます。
ゆったりとした気分で、お茶とお菓子を堪能した後、さらに!「よかったら、別のお茶もいかがでしょう」と!
玄米茶とお茶菓子まで。メレンゲのお菓子です。
お店の奥ではお茶も買えます。加賀棒茶だけでなく、この玄米茶などはtea-bagでも。かわいい缶に入ったものもあり、若い人にもお茶を楽しんでもらえるような品ぞろえでした。
メレンゲのお菓子も売ってましたよ。
私ももちろん購入。水出し加賀棒茶がものすごくおいしかったので、家でも作ろうと。
お会計にはこれで。「加賀八幡起き上がり」という石川の郷土玩具です。
昔々金沢の安江八幡にて応神天皇がお生まれになった際の深紅の錦にくるまれた姿から発想されているそうです。
赤いものはよく見かけましたが、黄色や他のテーブルではピンクだったり。
ひゃくまんさんにも、この加賀八幡起き上がりが描かれているそうです。