金沢・長町 武家屋敷の町 見所とお土産
- 2015/5/2
- 金沢2015年4月
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繁華街である香林坊や片町から歩いていける観光名所が長町です。
大野庄用水に沿った通りに見所が集まっています。
まずは有名な武家屋敷が並ぶ通りです。
立派な長屋門が残っています。どの家も、今でも住んでいるとのことで、それもすごいことですね。
用水の水は水位も高く、流れも急です。
武家屋敷跡野村家の隣にあるのが「たろう」です。
お店の奥には喫茶コーナーもあるので、歩き疲れたら休むにもよさそう。
ここでのおすすめは、ようかんと寒天のお菓子です。
特にカカオのようかんは、生チョコレートのようで、チョコレートよりはあっさりしているので、とてもおいしいです。
試食もありましたよ。
濃茶も、お茶の味がしっかりしていて、リピートありです。
こちらは寒天のお菓子。ちょっと甘いのですが、見た目が素晴らしくかわいらしいので、女性へのお土産にぴったりだと思います。
「たろう」の向かい側には、「和菓子村上」があります。
このお店でおすすめなのは、何と言っても、ふくさ餅です。
気泡の多いどら焼きの皮に餡子と求肥餅が入っています。
皮ももっちり系なので、もっちり度高めです(^^;)
「たろう」も「村上」も、金沢駅の金沢百番街あんとに店舗があるので、散策途中でお買い物できなくでも大丈夫ですよ。
さてさて、長町・武家屋敷の通りも中ほどにくると、「高田家跡庭園」です。
お庭の池には鴨がいました。
こちらは、長屋門のみが残っています。
外から見た長屋門
中から見ると右手に厩、左に中間部屋があります。
門だけではなく、このような部屋もついていて長屋のようなので長屋門。
高田家は中級の家格だったそうですが、なかなか立派な門構えですね。
最後は、足軽資料館です。
足軽屋敷を2棟移築再現されたそうで、こちらは高西家。
足軽と言えば、武士階級の中では末端ですが、玄関の間があって、茶の間に座敷。庭もあって、結構立派です。平成6年までは住居として使われていたというのも納得。
昔の家は廊下がなくて、どの部屋もつながっていたので、間仕切り(襖など)を開け放つと広く感じるのでしょうか。
断熱材などは入っていないので寒さは厳しそうです。