街中のお寺 六角堂

  • 2015/8/29
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前田珈琲で朝食の後、そうだ、こちらに伺っておかねばと思いだしたのが、「六角堂」です。
近くのホテルモントレに泊まることも多いのですが、一度行かねばと思いつつ、訪問したことがなく。

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烏丸通と六角通の交差点を入ってすぐです。
まさに街中のお寺。
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六角堂は、「西国三十三所巡礼」の十八番目の札所。また、「洛陽三十三所巡礼」の一番目の札所でもあるそうです。
こちらの建物で納経書に印がいただけます。
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六角堂は、聖徳太子が創建されたとのこと。
本尊は、聖徳太子の護持仏と伝えられる『如意輪観音菩薩』。
全国から来られる方、観光客、地元の方とたくさんお参りされていました。
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敷地内はとてもきれいに整備されています。
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お堂の裏に回るとなんと白鳥がいます!
そして、朱塗りの建物は「太子堂」
聖徳太子ご自作と伝えられる南無仏の像(聖徳太子2才の像)が安置されているそうです。
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白鳥は、確認できただけでも4羽。
大きいです。
きれいだけど、餌はやってはいけないそうで、噛まれるから注意!って、看板ありました。

六角堂(本堂)の北側には、聖徳太子が沐浴した池の跡と伝えられるところがあり、その池のほとりにあった僧侶の住坊が「池坊」と呼ばれたとのこと。
その池坊の祖先は、朝夕宝前に花を供えてきましたが、ついには代々いけばなの名手として知られるようになり、いけばながひろがり、今の「いけばな池坊」の祖となったそうです。
敷地内には、池坊に関連する碑や建物がありました。
池坊家は、代々六角堂(頂法寺)の住職を務め、現在でも家元は住職を兼ねておられるそうです。
これは知らなかった。
敷地内のきれいさもなるほどですね。

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