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伊勢神泉 「日本料理 伊せ吟」で夕食 2014年7月名古屋・伊勢旅行(8)
- 2014/7/29
- 名古屋・伊勢 2014年7月
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お食事は、1階にある「日本料理 伊せ吟」でいただきます。朝食と夕食は宿泊者のみで、昼食は外部からの利用も可能とのこと。
仕切りのあるテーブル席に通されました。お隣の話が全部聞こえてきたのには、ちょっと。。。
こちらが今日のお献立。伊勢志摩の食材を使った創作日本料理です。
飲み物は別料金。私はサイダーを、相方はビールをいただきました。
まずは、前菜の旬菜盛り込みです。器の使い方がいいですね。とてもおいしそうです。こちらから、自分の手前にあるお盆・器に移していただきます。
芋茎と浅利のずんだ和え。浅利が大粒で、うまみもあっておいしかった!
左から、「新丸十蜜煮」「めごち柿の種揚げ」「伊勢茶カステラ」。丸十とは、見た通りさつまいもですが、薩摩藩の家紋「丸に十」から丸十というそうです。
柿の種を使った揚物は、揚げ衣が歌舞伎揚げのよう!奇をてらった感じではありますが、おいしいです。カステラはお茶の苦味がカステラの甘さを抑えめにしてくれていますが、やっぱり最後に食べるものでした(–;)
「クレソン鴨辛トマト」。鴨は歯ごたえがあり、クレソンのシャキシャキ感と合います。
「アスパラ玉〆」「新じゅんさい酢」と奥は「てこね笹巻き寿司」
笹の香りがすごくよくて、おいしさ倍増です。これはまた食べたい!
ボリュームも味も、大満足の前菜です。
「御造り地魚盛り合わせ」 伊勢海老!待ってました!
まぐろと鯛のお刺身。伊勢醤油でいただきます。左のたれは梅肉と玉子の黄身を和えたもの。
鱧の落としは、このたれにつけていただきます。梅肉の酸っぱさの角が取れて食べやすいです。
伊勢海老!ぷりぷり!やっぱり、伊勢海老は御造りがおいしい。
お椀は、「陸蓮根すり流し仕立て」。陸蓮根とはオクラのことだそう。とろっとした口当たりでお出汁の味がいいです。鱧と水雲(もずく)の真丈、賀茂茄子のあられ揚げが入っています。
今回は一休の特典で、料理長から1品プレゼント付で、栄螺のお料理がやってきました。磯の香りがとてもいい、お出汁のおいしい栄螺でした。この器も素敵です。
焼き物は、「賀茂茄子胡麻味噌田楽と太刀魚・ヤングコーンバター醤油焼」。こちらは、賀茂茄子トロトロ!太刀魚も脂が乗っていて、しかも石板が熱々で、最後まで熱々でいただけてとってもよかったです。
強肴は「黒毛和牛の山椒鍋」。お肉ももちろんおいしいですが、実山椒がぴりっときいたお出汁のおいしいこと!
お食事は「新生姜の石焼御飯」。新生姜に穴子、うすい豆が入っています。期せずして、うなぎと穴子を一日のうちに食べ比べることになりました。うなぎの脂とたれの濃さ、アナゴは鰻ほどの脂はないけど、別のうまみがありますね。
別に玉子餡が添えてあり、せっかくなのでかけてみました。餡自体がおいしいので、いけるのですが、やっぱり穴子ご飯のうまみは消えてしまいますね。。。
デザートも2種類も付きます。
「みたらし湯葉団子」
「グレープフルーツジュレ掛け」。中には、マスカルポーネチーズアイスに枇杷、マンゴー、アメリカンチェリーといったフルーツが入っています。このグレープフルーツジュレがちょっと凍っていてすごくおいしかったです。
デザートまできちんとおいしいと満足感が上がるわたくし。非常に満足した夕食でした。
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