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星のや軽井沢の過ごし方 ピッキオ ネイチャーウォッチングツアー
- 2018/6/24
- 軽井沢2018年5月
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星のや軽井沢の過ごし方。
初日に、敷地内で野鳥(セグロセキレイらしい)をみかけました。
おかげで(?)、もっと鳥が見たくなって、ピッキオのネイチャーツアーを申し込みました。
10時出発の「ネイチャーウォッチング」を申し込んだのですが、野鳥を見るのであれば、5時出発の「早朝バードウォッチング」がよさそうです。
野鳥は、求愛活動や縄張り主張のため、夜明け頃からさえずりはじめ、お昼頃になると鳴かなくなるそうです。
なので、早朝が野鳥をみつけるには適しているとのこと。
ピッキオは、星のや軽井沢の入り口(集いの館前)の向かい側にあります。
出発時間より早めに行ったところ、なんと、この↑ケラ池付近の木の上に「オオルリ」がいました!
ピッキオのスタッフの方が鳴き声を頼りに肉眼で見つけた後、望遠レンズで見せてくれました。
瑠璃色。本当にきれいで感激しました。
もうひとつ、この日はベアドッグの子犬のお披露目会がありました。
ピッキオの活動のひとつに、軽井沢の森を守るとともに、森に住む動物との共生があります。
動物には「クマ」も含まれます。
2004年からベアドッグを導入されていて、現在、タマとナヌックの2頭が活動中なのですが、雌のタマが今年、繁殖に成功して子犬を生んでいます。
そのタマに会うことができ、体を私の足に摺り寄せて挨拶してくれたので、頭をなでさせてもらいました。
すご~く、かわいかった。これも感激。
まだ、ツアーに出発していないのにすでに大満足。
と、10時になったので5人でツアースタートです。
大きなシダ?ワラビ?みたいな植物。
けものみち。
この木の穴は、キツツキが作ったものだそうですが、なんと失敗作。
場所が低すぎるそうです。
そして、この↑写真の丸印にあるのは、クマが木に登った後だそうです。
クマは木登りが上手。
そして、この木はピッキオからそれほど遠くない場所です。
ベアドッグの導入により、人里にクマを近づけない活動をしているものの、やはり森はクマやそのほかの動物が暮らす場所。
人間が入るには注意が必要ですね。
この石は軽石。
活火山である浅間山の噴火によるものだそうです。
香りの良い木。
これもジャスミンのような香りのよい花。
途中、巣箱のようなものがありました。
鳥の巣箱ではなく、ムササビの巣で、ムササビは毎日巣を替える習性があり、あちこちの巣を渡り歩くのだそう。
この巣箱には生態調査のためのカメラが仕掛けてあり、昼間ムササビが寝ていれば、カメラの映像を見られるのですが、この日はここにはいませんでした。
↑「フタバアオイ」
いわゆる「葵の御紋」のモデルです。
およそ1時間半くらい、12時前にピッキオに帰ってきました。
ピッキオにもムササビの観察カメラを映すモニターがあり、お昼寝中のムササビが。
ネイチャーウォッチング以外にもいろいろなツアーがあるピッキオ。
観光名所を巡る以外の軽井沢の楽しみ方として、おすすめです。