日影茶屋 葉山で喜寿のお祝い
- 2016/3/23
- 逗子・葉山
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葉山の日影茶屋で、喜寿のお祝いをしました。
土日が希望で、1か月前だといっぱいでした。実際のお誕生日からは約1か月遅れになりました。
予算的には、お料理は約8000円/1人、飲み物(1~2杯)を入れると約10000円/1人といったところ。

お庭を通って、個室へ。
左側の建物は座敷のようでした。

年配者の多い(なんたって、喜寿のお祝いですから)私たちは、テーブル席の個室へ通してもらいました。

落ち着いたインテリアですが、質素ではない、素敵なお部屋でした。


「子持ち若布と山菜 春浸し」
先付から、お出汁がびしっと決まった味付けで、これはと期待させてくれます。

前菜。手前右から、手綱寿司、椿寿し、唐墨粕漬、花豆です。
椿に見立てたサーモンのお寿司が人気でした。
唐墨も好評。

椀物は梅椀というそうで(ものをしらず、すみません。。^^;)、海老、椎茸、湯葉など、5種の椀種が入ったもの。
吸い口に柚子。
こちらもお出汁がおいしい。

お造りは、鯛にまぐろに金目鯛。

蒸し物に、尼鯛の蕪蒸し。
どれも出汁のきいたお味で、だいぶお腹がいっぱいになってきました。

と、そこへ、お店からのお祝いとのことで、お赤飯を出していただきました。
これは、ますますお腹いっぱいになりそうとおもいつつ、一口いただきました。

焼き物は、牡蠣、太刀魚、長葱の田楽焼。
なんと器が昆布です。
昆布の香りが牡蠣や太刀魚にうつって、なんともおいしかった。
昆布も端の方を食べてみました(^^;)。香ばしかった。

煮物は、合鴨の治部煮。

なんと、ご飯物は、鯛めしです。
それもこんな立派な尾頭付き!
この日は、お祝いでのお食事は私たちだけだったらしく、なんともラッキーでした。
ものすご~く、いい匂いがしました。

お食事のときには、お頭の身をほぐして持ってきてくれましたし、残った分は、持ち帰りにしてくれました。
翌日食べてもおいしかったそうです。

水菓子はいちごと抹茶羊羹。
2時間半くらいかけてゆっくりいただきました。
有名店ですが、お代も高すぎず、お料理も適量だし、おいしいし。
お昼だと、お庭がよく見えて、またいいかも。お祝いの席におすすめですよ!
