奈良・興福寺 仏頭・阿修羅像を見に
- 2015/8/21
- 奈良2015年7月
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東向商店街の途中から興福寺に上ってきました。
五重塔が見えると、あぁ興福寺だ!とおぼろげに思い出したりして。
国宝満載の北円堂。
通常、春と秋だけの公開のところ、今年は特別公開とのこと。
なんで午後1時半からなんだろう。。。(この時10時半くらい)。
仕方ないので(?)、南円堂へお参りしました。
こちらは、西国三十三所観音霊場の第九番札所とのこと。
お参りしている人も多かったです。
こちらでは、御朱印をいただきました。
各伽藍毎のと、興福寺全体としてのものがあるということで、全体の御朱印を。
そうして、五重塔までやってきました。
ご覧のとおり、湿気で靄ってます。
鹿もやってきてます。
大きな角!おそらく中国からの旅行客さん、怖くないのかな?かわいがってましたけど、鹿、せんべいほしいだけかも。
興福寺での見学ポイントその1。東金堂。
もちろん内部の写真はNG。
チケットには、本尊・薬師如来像と両脇に日光・月光菩薩像。
木造十二神将立像は、思ったより小さかった。けど、顔の表情と言い、体の動きといい、なんとなく昔の彩色まで残っているのだからすごい。
各像とも髻に干支の動物を乗せているとは、「見仏記」を読んで初めて知りました。
自分の干支の像を探しました。
東金堂のあとは、国宝堂に移動。
お目当ては、「阿修羅像」「仏頭(銅造)」「迦楼羅像(かるらぞう)」など。
入ってすぐにあるのは「板彫十二神将立像」
それに続いて、「仏頭(銅造)」があります。
一昨年、東京では東京芸術大学大学美術館で展示があったのですが、激混みが予想されたので断念。
BS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」でやってたのを観ました。
今回、国宝館はそれほど混んでなかったので近くで(ガラスケースに入ってますが)、ゆっくり見ることができたのでよかった。
「阿修羅像」は、以前はガラスケースに入っていたそうですが、現在はそうではなく。こちらも極近くでゆっくりみることができました。
国宝館はとてもお勧めです。
興福寺には数々の国宝・および重要文化財がありますが、詳しくは興福寺のHPに詳しいのでそちらを。
第一の目的を果たして、大満足。
次は東大寺を目指しますが、まぁ鹿の多いこと。