一夜城 yoroizuka farmでランチ
- 2014/8/6
- 箱根2014年8月
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かねてより行ってみたかった「一夜城 yoroizuka farm」でランチをしてまいりました。
出発前に予約の電話をしたところ、11時半から12時までで予約が可能で、予約の場合は自動的に3600円のランチコースとなるとのこと。まぁ、間に合うだろうと12時に予約して出発!
HPの地図をよく見ずに、ナビに「石垣山一夜城歴史公園」を入力しておまかせしたところ、迷いに迷って、到着したのはなんと13時半。途中で時間に間に合わない旨、電話をしたところ、14時までに来店できて席が空いていれば、アラカルトが頼めるとのありがたいお言葉をいただきました。
そんなこんなで、14時までのランチタイムに滑り込み、アラカルトのお得なワンプレートのお料理をいただくことにしました。
お食事スペースは意外とこじんまりしていて、席と席の間が狭い感じ。壁には片岡鶴太郎画伯の絵などが飾られていました。
お食事が出てくるまでには時間がかかると言われたので、その間にブーランジュリにてパンを購入。平日にもかかわらず、ひっきりなしにお客さんがやってくるので、パンを買うにも、ケーキを買うにも順番待ちです。
20分くらい待ったでしょうか。お食事が始まりました。最初は枝豆とミントの冷たいスープ。この日も暑かったので、さっぱりとして冷たいスープはとてもおいしかったです。
続いて、自家製酵母のパンが3種類。熱々でおいしそうです。が、3つもさすがに食べられない。。。周りを見渡すと、残った分は持ち帰りにしてもらえそうだったので、左のとがったパンをいただきました。全粒粉のパンとのことで、ちゃんと粉の味がしておいしいパンでした。残りは、最後に包んでくれましたよ!
こちらがアラカルトのワンプレートお料理(名前は失念してしまいました)。1570円だったかな?思ったよりボリュームたっぷり。うれしかったのは、お野菜もたっぷり。サラダは併設のマルシェの新鮮なお野菜とのこと。サラダの右はキャロット・ラぺ。左は自家製のピクルスだそうです。お肉は牛の煮込みでこちらもホロッとトロッと柔らかくておいしい。じゃがいもはガレットというのでしょうか、千切りにしたじゃがいもの中にはチーズも入っていて、両面はカリッと焼かれています。コースもいいけど、お腹いっぱいになってしまうので、今回は予約時間に間に合わなかったおかげで、お腹にちょうどいいお料理を食べることができました(^^;)。ただし、予約なしで訪問すると30分は待つ覚悟が要りそうです。
お食事の後は、お口直しのグラニテまで。果物はメロン。ハーブのグラニテと一緒にメロンをいただくと、とても爽やかな甘さになります。
お食事と一緒にアイスコーヒーをいただこうとメニューを見たらなんと650円。お食事にセットできるデザートが飲み物付きで820円だったので、それならばとデザートセットにしました。
パイナップルのムースとハーブのジュレ。夏らしい爽やかなジュレとパイナップルのムースはアイスのように固く冷たくて、でもムースという不思議な食感でした。パイナップルの味が濃くて満足!
2種類のケーキとマンゴーアイスのアソート。左のロールケーキは、こちらのスペシャリテ「一夜城ロール」。生地ふわふわです。右はシトラス系のムースとレアチーズっぽいケーキが層になってます。真ん中のマンゴーアイスは濃厚でおいしゅうございました。
お食事後、敷地内を散策。ファームの上の方から見た店舗はこんな感じ。
ん?カエルなど、動物の置物・オブジェがそこかしこに。これ↑は、ちょっとバリっぽい。
そして、素晴らしい相模湾が一望できます。この石垣山というのはとても急な山。秀吉が小田原の北条氏を攻める際に、ここに城を築いたのですが、木立で隠して城を立て、小田原攻めを開始する際に木を伐採してまるで一夜で城を築いたかのように見せて北条氏の戦意を喪失させたといわれるのが、この石垣山一夜城だそう。帰りの農道からは、本当に小田原市内が見おろせます。
ファーム内には、ブルーベリーや
これはみかんでしょうか?いつ来ても、何か作物がありそうです。箱根に来る際の楽しみができました。