日航アリビラ付近の観光 世界遺産・座喜味城跡
- 2015/7/24
- 沖縄2015年7月
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都屋漁港で天ぷらを食べたばかりだというのに、お次もぜんざいを食べるというプラン。
ちょうど(?)、ぜんざいのお店の向かいが座喜味城跡だったので、タクシーの運転手さんが先に見て回れば?と勧めてくれました。
このお城は、1日目の夕食を食べた鉄板焼「護佐丸」の名前にもある、按司(王族)護佐丸が築城したということです。
リュウキュウマツの林の中を少し登ると、すぐ城壁が見えます。
この城壁自体は、戦争中に一部損壊したので、戦後修復されたそうです。
世界遺産への登録は2000年11月
石垣自体も非常に美しいですが、このアーチ型の石門が特徴的ですね。
なんと、沖縄の世界遺産の中では、観覧料金がかからない(無料)なのは、この座喜味城跡だけだそうです。
城壁の上から見た殿舎跡。
本州のお城と違って、天守閣のようなものはなかったと推測されるそうです。
どちらかと言えば中国式の建物に近かったのでしょうか?
城郭の上からは、読谷村が広く見渡せます。
沖縄の言葉がやさしいです。
真ん中が残波岬。
山側を見ると湖のようなものが見えて、運転手さんに聞くと、読谷村の畑のための灌漑用水用ダム(長浜ダム)だそうです。
沖縄本島は大きい島ですが、それでも昔は水には苦労したとのこと。
戸建て住宅では、今でも屋根の上に給水タンクを作るのが一般的だそうです。
きれいな城郭でしたが、ぐるっと見たらすぐに終わってしまいました。
また、リュウキュウマツの中を下りていきましょう。
美術館・民俗資料館もありましたが、それほど時間もなく。
外に展示されていた厨子甕(骨壺)。
沖縄はお墓も立派ですが、骨壺も立派だったんですね。
こちらは、サトウキビを絞る車(圧搾機)。
読谷村にはサトウキビ畑が多いです。
沖縄本島に製糖工場があるイメージはなかったのですが、統廃合が進んだものの、今でも2社あるそうです。
はぁ~。行ってよかった座喜味城跡でしたが、何しろ暑すぎる!
正面に見える鶴亀ぜんざい堂に駆け込みましょう!