秋の釧路湿原と知床旅行 ⑰トドワラ なくなりつつある風景 2013年10月

  • 2013/11/13
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ますますお天気が悪くなる中、次はトドワラ散策です。

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トドワラは、28kmもある日本最大の砂嘴である野付半島の先端にあります。

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トドワラの木道の入り口まで、馬車が走っています。片道500円。こんな悪天候の日は、すぐにお客さんでいっぱいになってしまいました。

 

 

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5月から8月に駈けては、トドワラの手前の原生花園でお花が見れるようです。

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少しだけ「ハマナス」がのこっていました。

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赤い実は、こんなにきれいなのに食べてもおいしくないそうで、それでも最近はジャムなどに加工されているそうです。

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原生花園を抜けるとトドワラです。昔はトドマツの林であったものが、風や海水に浸食されて立ち枯れ、荒涼とした風景を作っています。流木のように倒れたものなどはさらに海に流されたりして、いずれはこの風景もなくなってしまうのではないかと言われているそうです。

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向こうに立ち枯れた木が見えます。ここにきて、ますます雨・風が強くなってきました。平坦でさえぎるものが何もないのでなおさらです。強い風にあおられて、傘もさせません。観光というより探検?冒険?です(^^;)

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やっとのことで枯れ木のそばまでやってきました。これらの立ち木もどんどん朽ち果てていっているそうです。

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倒れた木は、満潮になると海水にさらわれ、

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こちらのように、木がなくなってきているそうです。ガイドブックに載っている写真よりも、木がずっと少ない気がしました。

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寒冷地の海水が入る地域の湿地に生える「サンゴ草」が紅葉しているのが見れました。

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見てみたかったので、よかった~。でも、ずぶぬれで寒くて遭難寸前です。

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帰りは、タイミングよく馬車に乗れました~。お馬さんありがと~。とりあえず、ネイチャーセンターへ戻ります。

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ネイチャーセンターの1階は売店や食堂、2階は展示があって、上↑のような、剥製がありました。これからの季節は、白鳥やワシが見られることが多くなるそうです。

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